海外旅行の手引き
TRAVEL GUIDE
初めての海外旅行。楽しみな反面、「準備しておくことは?」「何を持っていけばいい?」など、お悩みもありませんか。
このページではそんな方のために、準備しておくべき事や持っていくべき物、
また旅先でトラブルに巻き込まれないための予防策や対処法をご紹介いたします。
後悔のないようにしっかり準備をして、海外旅行を楽しみましょう!
海外旅行の準備・手続き
1.パスポートの準備
海外へ行くなら、まずはパスポートの準備が必要です。
パスポートは、日本政府が発行する、世界で通用する身分証明書です。
出発直前になって慌てないように、余裕をもって準備を行いましょう。
パスポートを申請するには、お住まいの(住民登録をしている)都道府県にある
「パスポート申請窓口」で申請します。
各都道府県のパスポート申請窓口はこちら
申請時に必要な書類は、以下の通りです。
・戸籍謄本(全部事項証明書)
・住民票の写し
・一般旅券発給申請書(パスポート申請窓口か、外務省ウェブサイトからダウンロード可能です)
・顔写真(1枚)
・身分証明書(マイナンバーカードや免許証など)
申請から受理までは1週間程度(土日、休日を除く)かかります。
後日、申請者本人が再び申請窓口に行き、パスポートを受け取ります。
受け取りの際には、
・申請の際に渡される受理票
・手数料(必要額の収入証紙および収入印紙を受理票に貼付)
が必要です。
手数料は5年用なら11,000円、10年用なら16,000円が必要になります。
パスポートの申請については、詳しくは外務省のページをご確認ください。
パスポートの有効期限には注意しましょう!
すでにパスポートを所持していても、残存有効期限によっては渡航ができない可能性があるため注意が必要です。
空港でいざチェックインしようとした時、残存有効期限が不足していることが判明し、渡航を諦めざるを得ないケースも発生しています。
このようなことを避けるため、お手持ちのパスポートの有効期間満了日をご確認いただき、残存有効期限が1年未満である場合には、パスポートの切替新規申請を行いましょう。
2.ビザ(査証)の準備
渡航先によっては、パスポートとは別に、入国に際しビザ(査証)の取得が必要となる場合があります。
日本のパスポートでは、渡航目的や滞在日数によってはビザが免除されている国が数多くありますが、ビザの取得が必要かどうかは、必ず事前に確認を行いましょう。
また、手続きにはパスポートが必要となりますので、こちらもパスポートの申請と同様、余裕を持って準備を行いましょう。
また、ビザが免除されている国でも、電子渡航手続きが必要な場合があります。
例えば、アメリカへ観光目的で入国する場合(乗り継ぎでアメリカに入国する場合も含む)にはESTA(エスタ)の申請・取得が必要になります。
同様に、カナダではeTA、オーストラリアではETASなど、それぞれ電子渡航許可の手続きがあるので、事前に確認しておきましょう。
詳しくは、外務省のページをご確認ください。
3.航空券の準備
行き先と出発日・帰国日が決まったら、航空券の手配をしましょう。
お盆や年末年始、大型連休などの繁忙期のチケットはすぐに売り切れる可能性がありますので、予定が決まったらなるべく早く申し込みをするのがおすすめです。
海外航空券のご紹介・ご予約は弊社でも承りますので、まずはお問い合わせください。
4.海外旅行保険加入のおすすめ
海外で怪我や病気になってしまった場合、高額な医療費を請求されてしまうことがあります。また、十分気をつけていても軽犯罪などのトラブルに巻き込まれてしまう事があるかもしれません。予期せぬトラブルを防いで、安心で快適な海外旅行を楽しめるよう、ぜひ海外旅行保険には入っておくことをおすすめいたします。
保険会社や補償の内容によって様々な料金プランがありますので、行き先や滞在日数などに合わせて自分にあったプランを見つけましょう。
また、クレジットカードには海外旅行保険が付帯しているものがありますが、補償の内容や補償を受けるための条件などがあり、いざ必要な時に満足な補償が受けられない可能性もありますので、事前にしっかり確認しておきましょう。
5.クレジットカード・通貨の準備
海外旅行先では、クレジットカードと現金の2つの支払い手段を準備しておき、状況によって使い分けることをおすすめします。
クレジットカードのブランドによっては使えない場合もありますので、2〜3社分持っておくとより安心です。また、クレジットカードですと万が一盗難や紛失などの被害にあった場合でも、補償を受けることができます。
一方、小規模の露店や店舗を利用する場合や、日本人には馴染みがありませんが、欧米の一部の国ではホテルやレストラン、タクシーなどでサービスを受けた場合にチップを支払う習慣があります。そういった場面では、現金がないと支払いできない場合もあります。
多額の現金を持ち歩く必要はありませんが、ある程度の金額の現金を持っておくようにしましょう。
その他の決済方法として、キャッシュレス決済(スマホ決済)という方法もあります。
日本でも近年ではすっかり普及していますが、海外では元々キャッシュレス決済の割合が高く、広く普及が進んでいます。ただ日本で利用されている多くの決済サービスは、基本的に国内展開で海外では使用できません。
Apple PayもしくはGoogle Payなどのサービスは海外の多くの国でも使用できますが、設定しているクレジットカードのブランドによっては海外では使用できない場合がありますので、キャッシュレス決済を使用したい場合はお手持ちのクレジットカードが海外での使用に対応しているか事前に調べておきましょう。
6.携帯電話・スマートフォン・Wi-fiなどの準備
海外旅行中でも、地図やお店の場所を調べたり、LINEやSNSなど普段と同じように携帯電話やスマートフォンを利用できると便利ですよね。しかし、何も設定せずに海外で携帯電話やスマートフォンを使用(通話やデータ通信)すると、通信費用が高額になってしまう可能性があります。そんなトラブルを避けるために、出発前にしっかりと準備しておきましょう。
通話せずに使用する場合は、「機内モード」にしておくと通話料やデータ通信量が発生しなくなります。また機内モードでもフリーWi-fiやレンタルWi-fiなどを使用すれば、インターネットに接続できます。
また、お持ちのスマートフォンがSIMフリーであれば、海外用SIMカードを購入し利用する方法などもあります。
滞在期間や使用目的などに合わせて、自分に合ったものを選びましょう。
A-Travelでは、初めて海外に行かれる方でも安心して旅行ができるよう、
万全のサポートをさせていただきます。
旅行にあたって疑問点や不安な事がございましたら、なんでもご相談ください!
※掲載の情報は、2023年11月現在のものになります。ご覧になった時点と情報が異なる可能性もございますのでご了承ください。
詳しい情報につきましては外務省のページなどをご確認ください。